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筋トレや運動で薄毛やAGAになる可能性とは

2024年10月15日

 
薄毛やAGA(男性型脱毛症)で悩みを抱えているとさまざまな噂を耳にすることがあります。その中でも「筋トレはAGA(男性型脱毛症)を進行させる」というものや「運動すると薄毛になる」といった話は、皆さんも一度は耳にしたことがある方も多いかと思います。

日々筋トレや運動を行っている皆さんにとっては非常に関心も高く、特に髪に悩みを抱えている方にとっては運動や筋トレも全力で行えなくなってしまう方もいらっしゃると思いますので、今回は筋トレや運動することがAGA(男性型脱毛症)に関係しているのかを解説します。

目次

  • 1 筋トレとAGAや薄毛の噂の根源
  • 2 筋トレや運動とAGAの因果関係
  • 3 AGAを発症しても運動や筋トレは行ってもよいか
  • 4 筋トレや運動を行うと期待できる薄毛対策の効果
  • 5 薄毛にならない為の筋トレの注意点
  • 6 AGAや薄毛治療における運動や筋トレの考え方

筋トレとAGAや薄毛の噂の根源

まずなぜ筋トレや運動で薄毛やAGAになるといった噂を耳にするかという根源を考察すると、AGAの原因物質はジヒドロテストステロン(DHT)という悪玉の男性ホルモンですが、元々は体内で男性ホルモンの1つであるテストステロンという別の男性ホルモンとして体内に存在しています。

AGA(男性型脱毛症)のメカニズムについて詳しくはこちらをご覧ください。

関連: AGA(男性脱毛症)のメカニズムと薄毛の治療方法を詳しく紹介

そのテストステロンの値が可能性筋トレや運動を行うことで、ホルモン値が上昇するという研究結果が出ており、「AGA(男性型脱毛症)における薄毛の原因物質のジヒドロテストステロン(DHT)の元となるテストステロンが増える=薄毛になる」ということがこの様な噂の根源であることが考えられます。

テストステロンの役割

では、このテストステロンはどの様な役割があるかというと、骨格をたくましくしたり、髭や体毛を生やしたり、男性の二次性徴を発現させたりと、男性的な体を作る為のホルモンです。特に細胞核から筋肉を太くするように様々な信号を送りだすことからトレーニングや運動において、非常に重要なホルモンです。

筋トレや運動とAGAの因果関係

筋トレや運動で分泌が増えるテストステロンが薄毛やAGAの進行に関係があるかというと、一般的には直接的な原因になる可能性は低いといえます。理由としては、テストステロンが筋トレや運動によって一時的に増えても、ジヒドロテストステロン(DHT)へ変換される量は1~3%程度と言われており、ほとんどはアンドロゲン、およびエストロゲンに結合する糖タンパク質へと変換される為、AGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)の量が大きく変わる事はありません。

しかし、遠因(直接ではないが、何らかのかかわりをもつ原因)になるケースはあります。それは、毛乳頭細胞内にあるアンドロゲン受容体の感受性が高い人の場合です。

このアンドロゲン受容体はジヒドロテストステロン(DHT)と結合することで脱毛因子(髪が抜けるように指示する物質)を放出してAGAの薄毛の症状を進行させるのですが、感受性が高いことで微量のジヒドロテストステロン(DHT)のホルモン値の上昇でも、AGAの薄毛の症状を加速させる可能性があるからです。

なお、このアンドロゲン受容体の感受性を調べる方法は、AGAクリニックなどが提供しているAGA遺伝子検査で把握することが可能です。

AGAの遺伝子検査について詳しくはこちらをご覧ください。

詳しくはこちらの記事をご覧ください
関連記事潜在的な薄毛のリスクを確認する「AGA遺伝子検査」とは
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このように、筋トレや運動でテストステロンの分泌が増えても、毛乳頭細胞内にある受容体の感受性が低ければジヒドロテストステロン(DHT)が多くなったとしても、AGAや薄毛への影響を心配する必要はありませんが、高ければAGAや薄毛への影響を考える可能性がありますので、日々筋トレや運動を日課としていて、薄毛の兆候を感じている方はAGAの遺伝子検査を一度試してみるのも良いかもしれません。

AGAを発症しても運動や筋トレは行ってもよいか

前述の通り、アンドロゲン受容体の感受性が低い場合にはAGAの進行には問題ありません。そして感受性が高い場合であっても対策を講じれば筋トレや運動はあきらめる必要はありません。

その対策とはAGA(男性型脱毛症)治療薬のフィナステリドと呼ばれる薬を服用することです。この薬はテストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換するの抑えてくれます。正確には、テストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換される際に結合する5αリダクターゼという還元酵素を阻害する役割があります。

5αリダクターゼが阻害されることで、テストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)に変換されません。ジヒドロテストステロン(DHT)が生成されなければ、仮にアンドロゲン受容体の感受性が高くても、毛乳頭細胞に脱毛シグナルを出すこともありませんので、抜け毛によって薄毛やAGAが進行することなく、安心して筋トレや運動を行うことができます。

フィナステリドについて詳しくはこちらをご覧ください。

詳しくはこちらの記事をご覧ください
関連記事プロペシア(フィナステリド)の効果や副作用について
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筋トレや運動を行うと期待できる薄毛対策の効果

上記では、筋トレや運動を行うことでAGAや薄毛のリスクを解説しましたが、一方で運動を行うことで薄毛対策として期待できる効果も2つあります。

ジヒドロテストステロン(DHT)の排出

運動中は水分補給が必須ですが、逆に運動することでマイクロムーブメントと呼ばれる働きで、筋肉や筋膜、皮膚は滑車のように働いて、骨格構造を伸ばすと同時に、水分を細胞組織の奥深くまで流し込む体中に水分を行き渡らせていることが出来ます。

有酸素運動だけではなく、首や背骨を軽くひねる程度でもマイクロムーブメントは十分な効果を得られ、水分が体内を循環するので、古くなった体内の水が排出されやすくなります。

ジヒドロテストステロン(DHT)は尿から排出されますので、運動をすることで水分を摂取し、マイクロムーブメントの効果により水分が体内を循環するので、より体外に効率的に排出しやすくなります。

頭皮へ血液循環

運動や筋トレで心拍数が上昇することで、血液の循環が良くなります。これにより頭皮への血液循環もよりスムーズになります。血液により毛髪の成長に必要な酸素やタンパク質などの栄養分が運ばれますので、運動や筋トレで血液の循環が良くなることで、毛髪の成長もより促進されます。

薄毛にならない為の筋トレの注意点

筋トレは、筋肉に負担を掛けることで筋肉の繊維が切れたり傷ついたりしています。そしてその傷ついた筋肉繊維が修復されることで、より太くそして強い筋肉へと育てるのが筋トレの目的であり、その筋肉を修復するのに使われる成分がタンパク質です。また、同じく毛髪の構成する成分はケラチンと呼ばれるタンパク質です。

どういう事かというと、生命維持に必要な組織や臓器などは優先的にタンパク質を使う必要があるため、栄養補給に供給が優先されます。毛髪など生命維持に関して優先順位が低いものは後回しにされてしますので、過度な運動や筋トレをした上で減量目的で栄養を取らないと、髪の毛にタンパク質の供給が低下し枝毛や切れ毛、髪の毛のつやがなくなるなどの症状が出る場合があるので注意が必要です。

高負荷な筋トレや運動の後にあくまでも一般的なの食事をしていれば問題ありませんが、減量やダイエットで体の栄養分が不足していると髪の毛の成長に悪影響が及ぶ場合があることは心にとめておきましょう。

AGAや薄毛治療における運動や筋トレの考え方

運動を行うことで男性ホルモンであるテストステロンの値が増え、DHT(ジヒドロテストステロン)への変換が多くなることは事実ですが多くの方は、直接の影響を受けるケースは少ないです。

ただ、アンドロゲン受容体の感受性の高い方や、既にAGA(男性型脱毛症)を発症している人は、運動や筋トレによってDHT(ジヒドロテストステロン)の濃度が高くなることで、更に抜け毛が増えて進行してしまう可能性はあります。

しかし、その場合には病院で処方を受けられるフィナステリドの服用をすることで、その影響を抑え込むことが可能です。

筋トレや運動をしたことで抜け毛が増えたように感じる方、もしくは自分のアンドロゲン受容体の感受性を事前に把握しておきたい方は医療機関へ相談しましょう。

銀座総合美容クリニックでは「常に患者さん目線でのクリニック運営」「患者満足度のより高いAGAクリニックを目指す」をクリニックの運営理念に掲げ薄毛に悩む患者様と日々真摯に向き合っており、無料カウンセリングを対面・オンラインともに常時承っております。


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出典元情報及び参考URL

  • 運動をしている男性は、座りがちな男性よりも優れた精液パラメーターとホルモン値を示す – PubMed
  • 運動することで体中に水分を行き渡らせる – パラサポWEB

記事の監修医師について

銀座総合美容クリニック 院長正木 健太郎

銀座総合美容クリニック院長
正木 健太郎

【略歴】

  • 平成14年 岡山大学医学部卒
  • 平成20年 銀座総合美容クリニック 開院

【所属学会】

  • 日本形成外科学会 正会員
  • 日本臨床毛髪学会 正会員
  • 日本再生医療学会 正会員
  • 日本美容外科医師会 正会員

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