銀クリでAGA治療を始めようとする患者さんの30.34%に、慎重な服薬が必要となる健康面のリスクが確認されました
AGA治療を始めようと考えたとき、多くの方が気になるのは「どれくらい髪が生えるのか」「どんな薬を使うのか」「治療費はいくらかかるのか」といったことではないでしょうか。
一方で、治療を始める前に自分自身の健康状態を確認することについては、あまり意識していない方もいるかもしれません。
AGA治療は、継続的な服薬によって薄毛の進行を抑え、発毛を促す治療です。適切な診察と処方のもとで行うことが大切ですが、患者さんの健康状態によっては、薬の選択や服薬方法に慎重な判断が必要になる場合があります。
銀座総合美容クリニックでは、治療薬の服薬を開始する前に血液検査を実施し、医師による診察と併せて健康状態を確認することで、一人ひとりに適した治療を行っています。
そして、2025年7月に当院で検証を行ったデータによると、治療を開始する患者さんの30.34%の方に、服薬に際して慎重な対応が必要となる健康面のリスクが確認されました。
これは、AGA治療を希望する患者さんにとって、治療開始前の健康確認がいかに重要であるかを示すデータです。
AGA治療を始めようとする患者さんの約3人に1人に、健康面への配慮が必要でした
当院では、2025年7月1日から7月31日までの間に、対面診療でAGA治療を開始した患者さんについて、治療前の健康状態を調査しました。
その結果、治療薬の服薬を開始する前に行った血液検査を中心とした健康チェックにより、全体の30.34%の方に、服薬に際して慎重な対応が必要となる健康面のリスクが確認されました。
一方、健康面で特に問題が認められなかった方は69.66%でした。
AGA治療を希望して来院された患者さんの、およそ3人に1人に健康面への配慮が必要だったことになります。
※2025年7月1日~7月31日の間に、銀座総合美容クリニックで対面診療にてAGA治療を開始した患者さんを対象とした調査。
ここで大切なのは、健康面にリスクが確認された方が、必ずしもAGA治療を受けられないわけではないということです。
健康状態によっては、治療薬の種類や配合量を調整したり、服薬中の経過をより慎重に確認したりすることで、治療を進められる場合があります。
反対に、健康状態によっては特定の薬剤の使用を避けるなど、治療方針そのものを見直す必要がある場合もあります。
重要なのは、患者さんの健康状態を把握し、その方にとって適切な治療を医師が判断することなのです。
AGA治療を希望する方が、必ずしも健康上の問題がないとは限りません
AGAは、健康状態に大きな問題を感じていない方でも発症する脱毛症です。
薄毛が気になってクリニックを受診する方の中には、普段は健康に生活し、特に体調の悪さを感じていない方も多くいらっしゃいます。
しかし、自覚症状がないことと、服薬に際して健康面のリスクがないことは同じではありません。
例えば、血液検査によって肝機能や腎機能などの状態を確認することで、本人が気づいていなかった健康上の問題が見つかることもあります。
また、血圧や既往歴、現在服用している薬など、血液検査だけでは把握できない情報も、治療薬を選択するうえで重要な判断材料になります。
当院が血液検査を重視しているのは、患者さんの自覚症状や問診だけに頼らず、客観的な検査結果に基づいて健康状態を確認するためです。
ただし、血液検査の数値だけで治療の可否を決めるわけではありません。
血液検査による客観的な情報と、医師による診察で得られた情報を総合的に判断すること。
それが、当院の治療開始前の健康確認における基本的な考え方です。
手軽に始められることと、安全に治療できることは別の問題です
近年、AGA治療は以前よりも身近なものになりました。
オンライン診療の普及によって、自宅などから医師の診察を受けられるようになり、通院にかかる時間や負担も軽減されています。
当院でも、患者さんの生活環境や希望に合わせて、対面診療とオンライン診療の両方に対応しています。
こうした利便性の向上は、AGA治療を受けやすくするうえで大切なことです。
しかし、診療が便利になったからといって、治療薬を服用する際に必要な健康確認まで簡略化してよいわけではありません。
AGA治療薬も医薬品である以上、患者さんの健康状態や使用する薬剤によって、副作用や服薬上の注意が必要になる場合があります。
今回の当院の調査では、治療を希望して来院された患者さんの30.34%に、慎重な服薬が必要となる健康面のリスクが確認されました。
この数字は、AGA治療を希望する患者さんの中には、治療開始前に医師が健康状態を十分に確認すべき方が少なくないことを示しています。
治療開始時に問題がなくても、その後の健康確認は必要です
AGA治療は、治療開始時の健康状態だけを確認すればよいものではありません。
治療を始めた時点では健康面に問題が認められなかった方でも、治療を続ける中で身体の状態が変化することがあります。
年齢を重ねることによる健康状態の変化や、新たな病気の発症、ほかの医療機関で処方された薬との関係など、服薬に際して考慮すべき条件が変わることもあります。
また、治療開始時には副作用が認められなかった場合でも、その後の治療経過の中で体調の変化や副作用が生じる可能性があります。
だからこそ、AGA治療では、治療開始時の診察や検査だけでなく、治療を継続する間も患者さんの健康状態を確認していくことが大切です。
銀クリでは、毎月の診察で医師が発毛効果だけでなく、副作用の有無や健康状態についても確認しています。
必要に応じて血液検査などを行い、患者さんの状態に変化が認められた場合には、治療薬の種類や配合量の調整、服薬方法の見直しなどを検討します。
AGA治療は、最初に薬を処方して終わりではありません。治療を続ける間も、医師が患者さんの状態を把握し、適切な治療を維持していくことが重要なのです。
発毛効果と健康面への配慮を両立する、銀クリのAGA治療
AGA治療の目的は、薄毛の進行を抑え、発毛を促し、患者さんの毛髪の状態を改善していくことです。
しかし、発毛効果だけを追求し、患者さんの健康状態への配慮が不十分になってしまっては、適切な治療とは言えません。
一方で、健康面に注意が必要だからといって、一律に治療を諦める必要があるわけでもありません。
銀クリでは、患者さん一人ひとりの症状や体質、健康状態を踏まえ、院内調剤によって治療薬の種類や配合量を個別に調整するなど、それぞれに適した治療を行っています。
また、治療開始後も毎月の診察で発毛効果と副作用の有無を確認し、必要に応じて処方内容を見直しています。
当院が目指しているのは、発毛効果を追求しながら、健康面にも十分に配慮し、患者さんが安心して継続できるAGA治療です。
今回の調査で確認された30.34%という数字は、AGA治療そのものの危険性を示すものではありません。
むしろ、治療を希望する患者さんの健康状態は一人ひとり異なり、その違いを理解したうえで治療を行うことの大切さを示しています。
銀クリは「髪の一生のかかりつけ医」として、これからも毛髪の状態だけでなく、患者さんの健康状態にも向き合い、一人ひとりに適したAGA治療を提供してまいります。